
『黙ってピアノを弾いてくれ』
2022/3/27-4/17
原題:Shut Up and Play the Piano
監督:フィリップ・ジェディック
出演:チリー・ゴンザレス / ジャーヴィス・コッカー / ピーチズ / トーマ・バンガルテル(ダフト・パンク)
日本語字幕:額賀深雪
提供:トランスフォーマー+パルコ
配給・宣伝:トランスフォーマー
2018年 / ドイツ・フランス・イギリス合作 / 英語、ドイツ語、フランス語 / 85分 / DCP / カラー / シネスコ / 5.1ch
http://www.transformer.co.jp/m/shutupfilm/
© RAPID EYE MOVIES / GENTLE THREAT
挑発的な言動、強烈すぎるキャラクター、そして唯一無二の音楽性で知られるピアニスト・作曲家、チリー・ゴンザレス。90年代後半、モントリオールからベルリン、パリへとわたった彼は、クラシックとジャズで培ったピアノ技術とラッパースタイルでアンダーグラウンドシーンから頭角を現し、〈異端〉の天才として時代の寵児となった。〈狂気〉とも呼ばれる言動とは裏腹に、奏でられるピアノの音色の繊細な美しさ。人々を魅了してやまないそのメロディの向こうには、独創性とユーモア、そして人間味に満ちた、知られざる彼の生き様そのものが溢れていた―。ベルリン国際映画祭で鳴り止まないスタンディングオベーション! ダフト・パンクやウィーン放送交響楽団との圧巻のステージも。ピーチズ、ファイスト、トーマ・バンガルテル(ダフト・パンク)、ジャーヴィス・コッカーらとの共演など、ライブパフォーマンスも多数収録。中でもウィーン放送交響楽団とのステージでの驚愕のパフォーマンスは圧巻だ。チリー・ゴンザレスの名を全く知らない人でも、観るとまたたく間に大ファンになってしまう、最高のエンターテイメント作。プレミア上映を果たしたベルリン国際映画祭では、会場を爆笑と感動に包み込み、満員の観客は鳴り止まないスタンディングオベーションを浴びせ熱狂した。