2025/11/5-11/24
原題:September Says
監督・脚本:アリアン・ラベド
原作:デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』(東京創元社刊)
出演:ミア・サリア、パスカル・カン、ラキー・タクラー
共同製作:レイチェル・ダーガヴェル、ヴィオラ・フーゲン、マイケル・ウェバー、セシル・トル=ポロノウスキー
撮影:バルタザール・ラブ
編集:ベッティナ・ボーラー『水を抱く女』『ワイルド わたしの中の獣』『ハンナ・アーレント』
音楽&音響デザイン:ジョニー・バーン『哀れなるものたち』『憐れみの3章』『関心領域』
キャスティング:イザベラ・オドフィン『How to Have Sex』(アイルランド)、エマ・ガナリー
衣装:サローグ・オハロラン
プロダクションデザイン:ローレン・ケリー
ヘアデザイン:サンドラ・ケリー
メイクアップデザイン:クレア・ラム
字幕翻訳:橋本裕充
配給・宣伝:SUNDAE
2024|100分|英語|アイルランド、イギリス、ドイツ|アメリカン・ビスタ|DCP|5.1ch|PG-12
公式HP:https://sundae-films.com/september-says/
<Introduction>ヨルゴス・ランティモスらが生み出した“ギリシャの奇妙な波”を継ぐ
世界が注目する新鋭アリアン・ラベドの鮮烈な長編デビュー作
絡み合って、ほどけない——15歳の姉妹のいびつな絆を映し出す、終わらない悪夢
セプテンバーはゲームをする。
彼女のいうことはなんでも聞かなくてはいけない。
命令どおりにできなかったら、わたしは命を一つなくしてしまう。
<Story>生まれたのはわずか10か月違い、いつも一心同体のセプテンバーとジュライ。我の強い姉は妹を支配し、内気な妹はそれを受け入れ、互いのほかに誰も必要としないほど強い絆で結ばれている。しかし、二人が通うオックスフォードの学校でのいじめをきっかけに、シングルマザーのシーラと共にアイルランドのノース・ヨーク・ムーアズの海辺近くにある長年放置された一族の家<セトルハウス>へと引っ越すことになる。新しい生活のなかで、セプテンバーとの関係が不可解なかたちで変化していることに気づきはじめるジュライ。「セプテンバーは言う──」ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていく……。
VIDEO
2025年9月5日(金) 渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
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