『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』
WATCH NOW2023/6/21-7/2
原題:Botero
監督:ドン・ミラー
脚本:ドン・ミラー、ハート・スナイダー
編集:ハート・スナイダー
撮影:ヨハン・レグレー、ジョー・タッカー
音楽:デヴィッド・ベルトク
出演
フェルナンド・ボテロ(本人)
フェルナンド・ボテロ・セア(長男)
リーナ・ボテロ・セア(長女)
ホアン・カルロス・ボテロ・セア(次男)
ルディ・キアッピーニ博士(キューレーター)
アナ・マリア・エスカロン(作家|キュレーター )
クリスチャン・パディラ(作家|キュレーター)
ルーカス・オスピナ(ロスアンデス大学美術・人文学部)
エドワード・サリバン博士(ニューヨーク大学大学院)
ミリアム・バジリオ博士(ニューヨーク大学芸術科学学部)
サンドロ・マンゾ(ギャラリー・ディレクター)
アドルフォ・アゴリーニ(マリアニ美術鋳造)
ソフィア・ヴァリ(アーティスト)
パトリシア・トンプキンス(ギャラリー・ディレクター)
ロザリンド・クラウス博士(コロンビア大学美術史考古学科)
シェン・キーラン博士(作家|キュレーター)
アクセル・スタイン(サザビーズ)
サンティアゴ・ロンドニョ(作家|芸術家)
ホアン・ゴメス・マルティネス(元メデジン市長)
カミロ・カスターニョ(アンティオキア博物館キュレーター)
アナ・ピエダ・ハラミージョ(アンティオキア博物館元ディレクター)
ハーレイ・シャイケン博士(カリフォルニア大学バークレー校)
ミゲル・ウルティア博士(コロンビア中央銀行)
ジョージ・オーランド・メロ(作家|歴史学者)
デヴィッド・ナーマド(美術収集家)
アナ・マリア・エスカロン(作家|キュレーター)
マリア・カロリーナ・ピーニャ(ラジオ・フランス・インターナショナル)
セシリア・ブラスキ(ボテロ展キュレーター)
日本語字幕:伊勢田京子
テキスト協力:落合有紀
デザイン:成瀬慧
後援:コロンビア共和国大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2018 年|カナダ映画|英語・スペイン語|ビスタ|デジタル 5.1|82 分|G
© 2018 by Botero the Legacy Inc. All Rights Reserved
<Story>世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される“南米のピカソ”だ。90歳のマエストロは現在も毎朝アトリエに通い、多幸感あふれる独創的な作品を生み出し続けている。本作では、幼い頃に父を失った貧しい少年が、闘牛士学校に通いながらスケッチ画を描いていた原点から、対象物をぽってりと誇張する“ボテリズム”に目覚め、《12歳のモナ・リザ》 のMoMA展示で一躍注目を浴びアート界の頂点へとたどり着いた軌跡を追いかける。一方でコロンビア出身という出自で差別され、ポップアートや抽象表現主義全盛期に具象画を描く頑なさを批判されたことも。愛息の死、自身の利き手の一部を失う悲劇など、精神的にも肉体的にも作家生命が危ぶまれた衝撃の過去が明かされる――。