『ツィゴイネルワイゼン』 鈴木清順監督生誕100年記念「SEIJUN RETURNS in 4K」
WATCH NOW2024/10/23-11/10
英題:Zigeunerweisen
監督:鈴木清順
原作:内田百閒
脚本:田中陽造
出演:原田芳雄、大谷直子、藤田敏八、大楠道代、麿赤兒、樹木希林、真喜志きさ子
撮影:永塚一栄
照明:大西美津男
美術:木村威夫、多田佳人
録音:岩田広一
音楽:河内紀
編集:神谷信武
記録:内田絢子
スチール:荒木経惟
製作:荒戸源次郎
4Kデジタル完全修復版監修:志賀葉一、藤澤順一
デジタル修復:IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
提供・配給:リトルモア
共同配給:マジックアワー
1980年/シネマ・プラセット/144分/スタンダード・サイズ/カラー
公式HP:https://littlemore.co.jp/seijun4k/
原田芳雄を主演に迎え、現実と幻想が交錯した極彩色溢れる<清順美学>の代表作。
【浪漫三部作】誕生の一篇。
士官学校教授の青地(藤田敏八)と無頼の友人・中砂(原田芳雄)を中心に、青地の妻周子(大楠道代)、中砂の妻と後妻(大谷直子の二役)をめぐる幻想譚が、妖しくも美しく描かれる本作。内田百閒(うちだひゃっけん)の「サラサーテの盤」ほかいくつかの短篇小説を、生と死、時間と空間、現実と幻想のなかを彷徨う物語として田中陽造が見事に脚色。1980年、東京タワーの足下に設営されたドーム型移動映画館シネマ・プラセットの初製作・上映作品として、単館上映としては異例の約10万人の動員を記録。第 31 回ベルリン国際映画祭審査員特別賞をはじめ、第 4 回日本アカデミー賞最優秀作品賞、1980年度 キネマ旬報ベストテン日本映画第 1 位など、国内の映画賞を独占した。
*1980年度 キネマ旬報ベストテン日本映画第1位
*第35回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞/脚本賞(田中陽造)/主演女優賞(大谷直子)/助演女優賞(大楠道代)受賞
*第31回ベルリン国際映画祭 審査員特別賞
*第31回芸術選奨 文部大臣賞(鈴木清順)受賞
*第26回キネマ旬報賞:日本映画監督賞(鈴木清順)/脚本賞(田中陽造)/主演女優賞(大谷直子)/助演女優賞(大楠道代)受賞
*第23回ブルーリボン賞:監督賞(鈴木清順)/特別賞(シネマ・プラセット=新しい映画製作・上映活動に対して)受賞
*第4回日本アカデミー賞:最優秀作品賞/最優秀監督賞(鈴木清順)/最優秀助演女優賞(大楠道代)/最優秀美術賞(木村威夫)/優秀脚本賞(田中陽造)/優秀主演女優賞(大谷直子)/優秀助演男優賞(藤田敏八)/優秀撮影賞(永塚一栄)/優秀照明賞(大西美津男)受賞