
『COUNT ME IN 魂のリズム』
WATCH NOW2024/5/8-5/26
原題:Count Me In
監督:マーク・ロー
出演:
イアン・ペイス(ディープ・パープル)
エイブ・ラボリエル・ジュニア(ポール・マッカートニー/スティング)
エミリー・ドーラン・デイヴィス(ザ・ダークネス/ブライアン・フェリー)
クレム・バーク(ユーリズミックス/ブロンディ)
ニコ・マクブレイン(アイアン・メイデン)
サマンサ・マロニー(イーグルス・オブ・デス・メタル/ホール)
ジェス・ボーウェン(ザ・サマー・セット)
ジム・ケルトナー(トラヴェリンク・ウィルベリーズ/エリック・クラプトン/ライ・クーダー)
シンディ・ブラックマン・サンタナ(サンタナ/レニー・クラヴィッツ)
スチュワート・コープランド(ポリス)
スティーヴン・パーキンス(ジェーンズ・アディクション/ポルノ・フォー・パイロス)
チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)
ニック・“トッパー”・ヒードン(ザ・クラッシュ)
ニック・メイソン(ピンク・フロイド)
ベン・サッチャー(ロイヤル・ブラッド)
ボブ・ヘンリット(ザ・キンクス/アージェント)
ラット・スキャビーズ(ザ・ダムド)
ロジャー・テイラー(クイーン)
日本語字幕:堀上香
字幕監修:北野賢(リズム&ドラム・マガジン編集部)/山本拓矢(bohemianvoodoo)
配給・宣伝:ショウゲート
2021 年/イギリス/英語/86 分/ビスタ/カラー/5.1ch
<Story>鍋やフライパンまでありとあらゆるものを叩きながら過ごした子供時代から、世界中のスタジアムで旋風を巻き起こすようになるまでの道のりはどんなものだったのだろうか?クライマックスへ向けた特別なセッションへの道のりを軸に、錚々たるドラマーの面々がドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る、貴重なインタビューが交錯しながら自然とドラムへの理解が深められてゆく。
現代ドラム文化の本拠地たる米国と、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、レッド・ツェッペリンといった偉大なバンドを産み、お互いに影響を与えながら音楽文化を発展させてきた英国。伝説的なジャズ・ドラマーたちが現代のドラマーと音楽に対して与えてきた影響を解説しながら、それらのレガシーをロックへ持ち込んだジンジャー・ベイカーの功績を讃え、ニック・”トッパー“・ヒードンやラット・スキャビーズといった伝説的なパンク・バンドのドラマーをフィーチャーするなど、英国制作ならではの視点が光る。
子供たちが初めてドラム・セットを手にした際の喜びを爆発させる瞬間を筆頭に、リラックスして楽しめる作品でありながら、ニコ・マクブレイン、スチュワート・コープランド、シンディ・ブラックマン・サンタナ、チャド・スミス、テイラー・ホーキンス、ロジャー・テイラー、ジム・ケルトナー、イアン・ペイスといった超一流ドラマーに留まらず、ベン・サッチャーや、エミリー・ドーラン・デイヴィスなどの若い世代のドラマー、更にはロス・ガーフィールドのようなドラムに関するスペシャリストにもスポットが当てられ、玄人を唸らせる深みも兼ね備えている。全編に渡ってドラムへの愛が溢れた作品でありながら、ドラムに関する専門的な知識は不要。全ての音楽ファン必見のドキュメンタリー!
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